特別インタビュー「カメラマン”おその”」~ライブカメラマンの一瞬~
どうも!スタッフの森です!
いきなりですが、来たる2018年9月23日…!
本年も3度目のライブ企画が恵比寿club aimで開催されます!!!
これまで多くのバンドが恵比寿で熱いライブを繰り広げてきました。
そんなライブも更なるグレードアップを目指してスタッフも無い知恵を絞ってみました。
そこで行き着いたひとつの付加価値…
「プロのカメラマンがいるとバンドにとっても良い宣伝になるよね。」
という考えに行きついた次第です。
・カメラマンといっても様々
人物を撮るのが上手な人、風景を撮るのが上手な人、鉄道や動物など動くものを撮るのが上手な人…など、 一言にカメラマンといっても得意なジャンルは様々です。 そしてライブの撮影は「狭い!暗い!動きまくる!不規則な照明が乱発する!」という通り、 カメラマンにとって難易度はかなり高いのです。 当たり前ですがバンドマンが演奏中にカメラのために立ち止まってはくれません(笑) というわけで、「ライブシーンを撮影する経験があるカメラマンいないかな~(そして美人なら最高だよね)」ってことから人探しが始まりました。・さっそく人を頼る
時間をかけるくらいなら人に頼ってしまうのが吉です。 ちょうど別件で打ち合わせしていたoscilloscope.のサトウさんに訪ねてみました。 森「なんかライブ撮影がうまいカメラマンとかいない?できれば人柄も良いと嬉しいなあ~」 サトウ「ちょうど僕たちのライブを撮影してくれたり、アーティスト写真を撮ってくれたりした方がいるので紹介しましょうか?」 森「おお!それは有難い!是非ご紹介を!」 という流れで案外あっさりとライブカメラマンと知り合えるキッカケができました。 ※oscilloscope.の記事は下記で掲載中!またフリーペーパー「さぶかるっ!」の最新号でもインタビュー記事が掲載されています! リンク:”冴えない男”を歌う3ピースバンド『oscilloscope.』独占インタビュー! リンク:oscilloscope.バンド公式サイト 前振りが長くなりましたが、そんなわけで今回は9/23(日)にライブで撮影してくださるカメラマン「おその」さん特別インタビュー記事を掲載いたします!!特に縛られない自由なスタイルを貫くカメラマン
今回はバンドを支えるライブカメラマン「おその」さんを取材しました。 あくまで黒子(くろこ)としてバンドの一瞬を切り取る職人として活躍する彼女の一場面をご紹介します!ー”おその“さんについて!
スタッフ森(以下、森):今日はよろしくお願いします!まずは”おその“さんのことをお伺いしたいのですが、もともと芸術系の学校を出てたのですか? カメラマン”おその”(以下、おその):よろしくお願いします!実は私、特段そういった学校や塾とかは行っていません(笑)なので、基本的には独学ですね。 森:おそのさんはお若いですが、いまおいくつなんですか?簡単な自己紹介お願いします! おその:自己紹介ですか(笑)。私は1992年なので、26歳です。私立大学を出たのですが、さっきのとおり全く写真やカメラと関係ない学部を卒業しています。カメラを仕事としてスタートしたのは2年前からなので、まだまだこれからですよ(笑)ーもともとカメラは好きだった
森:てっきり芸術系の勉強をしていたと思っていました!カメラを始めたキッカケは? おその:カメラは学生時代から好きでしたが、当時はそこまでカメラで生計を立ててみたいとまでは思っていませんでした。とりあえず大学を卒業して、就職して買いたかったカメラを購入できた!うれしい!って感じです(笑) 森:いまやカメラ女子なんてカテゴライズされる時代になりましたからね。でもバンドを撮影するって珍しい印象です! おその:これは本当に偶然なのですが、たまたま同期の友人に連れられてライブに初めていきました。ライブハウスってアングラ的な先入観で、なんとなく怖い印象だったんですが、ライブを初めて観てその印象は180度変わりましたね(笑)。そこから好きなバンドができて、せっかくカメラも購入したし、バンドを撮影したいなって思うようになりました。 森:なるほど!そこからプロカメラマンの道に進みたいと? おその:今でもあまり「私はプロカメラマン!」って自負はないのですが、バンドを撮影しているうちにだんだんと腕があがってきまして、バンドさんからも「このレベルならお金とってもいいんじゃない?」という一声から目覚めました(笑)ープロのカメラマンとして。
森:おそのさんはフリーのカメラマンですが、どうやって稼いでいくんですか? おその:実はまともに営業らしい営業はしたことがないんです(苦笑)。ライブがあれば楽屋があると思うのですが、そこで話しかけたり、打ち上げに顔出すことでバンドとの関わりが生まれますよね。そこから「是非、うちのバンドを撮影して!」という流れを頂いています。本当に善意というか、ご縁だと思っています。 森:なるほど、この2年ほどでどれほどのバンドを撮影してきたんですか? おその:そうですねえ、だいたい150バンドの案件を撮影してきました。 森:ライブハウスにいけば、同業カメラマンとバッティングすることもあるかと。気まずいとかないですか? おその:そこそこ同業者はライブハウスに行けばいると感じています。特別、カメラマン同士の会話はしませんし、それぞれフリーな空気感ですね。 森:ちょっと話題を変えて、ライブカメラマンをやってみたい方向けの質問なのですが、撮影時に注意していることを教えてください。 おその:何より大切なのは、バンドマンやライブハウス等、「相手との信頼関係」です。 なので…- 撮影する際はバンド側の許可を事前にとっておき、スタッフパス(※1)をGETしておこう!
- 全身”黒”の服を着よう!あくまで目立つのはバンドマン達だから!
- コミュニケーションをとっていこう!新たなバンドマンとの出会いがあるかも!?
- お客様の邪魔にならないように撮影経路(しゃがむ、横目でお客様の位置も把握しておく等)を自分で確保する!
ー自由気ままこそ、”おその流”
森:そんな”おその”さんですが、プライベートも是非教えてください。休みの日とかもやはりカメラに没頭しているのですか? おその:もちろんカメラをもってどこか撮影しに行く事もありますが、家でゴロゴロする日も多くありますよ(笑) 森:なかなか美人さんだし、出会いも仕事柄多いと思いますが、カメラマンの活動を通じて恋愛沙汰はあったんですか? おその:特に私自身がさほど異性として意識する場面は少ないのですが、カメラマンとバンドマン等の恋愛はよく聞きますよ!(笑)。あまりそうし た距離感は気にしなくてもいい気がしますね。 森:カメラマンとしてやるべきことはやるけども、あまり縛られないスタイルな印象です。 おその:私に限らず、社会に対して縛られず生きていって欲しいと思います。例えば私もカメラマンの道を進むときに、なかには「そんな職業じゃ・・・」なんて言われることもありました。確かに厳しい部分もありますが、あまり固定概念に捉われず、自由な思考をもって挑戦していって欲しいと思います! 森:本日はありがとうございました!ーカメラの装備一式を公開!
レンズ一覧
- 望遠レンズ70-300
- 標準レンズ24-70
- 単焦点レンズ50
- 魚眼レンズ
カメラ本体
- Canon EOS 5Dmark III
ー重大情報!
現在、出演バンドを大募集しています!!- 2018/9/23(日)
- 恵比寿club aim
- ノルマ10枚×2,000円
- 出演希望、お問い合わせ:entertainmentgetit@gmail.com