GET IT LIVE 6th 終演しました!
GET IT LIVE 6th終演しました!
無事に今年のライブを終演いたしました。
11組からなる新進気鋭のアーティストが新宿で至高の祭典を開催。
来場いただきましたお客様、そしてアーティスト様、本当にありがとうございました。
伊達と酔狂で始めたこのライブコンテンツも目出度く6回を記念することができました。
前代未聞のパンデミックでライブを開催すること自体にマイナスイメージがありましたが、
副題でもある「それでも音楽がやめられねぇんだ」は、まさに本意でありました。
復古的な考え方でもありますが、パンデミック前のライブシーンを戻したい!これが基盤であり、コアであり、願いです。
ライブハウスとも相談し、運営の意向を組んでもらい、念願の「コール&レスポンス」を解禁することができました。
数年前では「当たり前」であったことですが、今となっては悲願であります。
(現状では拍手のみのライブも多いです。当ライブはマスク必須で「コール&レスポンス」を実施しました)
これまでのGET IT LIVEは文化祭の様子を持たせており、どこかアットホームで出演アーティストが、また帰ってきてもらえるようなライブコンテンツを作り続けています。
特にバンドは水物と言われており、つい最近まで元気に活動していたバンドが、翌月には「○時に重要なお知らせ…」とSNSで告知した日には、もう解散・脱退といった難しい集合体なのですが、バンド名や所属が変わっても帰ってきてくれたらいいなと思っています。
(ザ・ミスペルガーズは既に5回くらい参加してくれているのではと思います)
アーティストの人間味にも触れてもらいたい意図から、今回はフリートーク配信(※)も実施してみました。運営として映像クオリティなど課題点は多くありますが、メンバーの人柄が好きになって、楽曲を聴き始めることも多いのではないでしょうか。
こちらは無料となりますので以下のリンクからご視聴ください。
https://twitcasting.tv/get_it2016/archive/
またライブシーンでもバンド・弾き語りいずれもキャラクターが被ることもなく、それぞれ魅力的なパフォーマンスをしていただけたことがよかったと感じています。これについてはブッキング際にミスなく想定以上の結果であったと思います。
出演1:イヌイトシヒロfrom窓際暴走族
まさにフロントマンでした。弾き語りでもパワー負け知らずの大逃げダークホースここにアリでしたね。トップバッターからしっかり場を盛り上げていた姿は偉大です。
出演2:The Encounters
メンバーの半分以上がボーカルができる癖のあるバンドです。王道ロックからレゲエまで多様なジャンルを取り入れたことで様々な人をつかめられたかと思います。
出演3:脂肪バニ
初々しさを残しながらも、グルーヴ感をしっかり持たせたガールズバンド。ジャンケンでボーカルが決まる演出は秀逸ですね!今後の動向に期待が膨らむバンドでした。
出演4:-REBORn-
かっけえええええ!!!そんな一言に尽きます。メッセージ性も絶大、絶対的な音圧でフロアを圧倒しました。音楽に抱かれてみるなら彼らがいいのではないでしょうか。
出演5:𝐎𝐮𝐭 𝐒𝐭𝐫𝐚𝐭𝐨 𝐏𝐢𝐭𝐡𝐞𝐜𝐮𝐬
緩急あるボールを投げてくるロックバンド!いろんなトリッキーバンドが流行っている世の中ですが、最終的にいつの時代にも彼らのようなバンドは必要。
出演6:Digress
クールなメンバーが繰り出すアッパー感が可愛いだけじゃないと思わせるバンドです。
これで仕上がっているとは思うことなかれ、今後の発展に乞うご期待!!
出演7:玻璃校了
THEポストロック。パワーコードをかき鳴らすのではなく、音色そのものが世界であり玻璃校了である。あなたが音楽好きと自称するなら一目おかねばならないバンドですよ。
出演8:坂本櫻
透き通った声と楽曲は一級品です。シンガーソングライターとしてのメッセージ性も確実に残しつつ、MCでみせる可愛さもファンの心を掴んだアーティストです。今後に更なる期待大です!
出演9:Planktons
ロックンロール!3ピースの粋な楽曲にリスペクト必至です。独自の世界で観客を魅了していました。短いライブシーンでも形を残す。これがバンドのあるべき姿でした。
出演10:THE Red Blue pencils
完成された至高のグルーヴサウンズ。彼らの楽曲からルーツを探れるのではないでしょうか。奥行きあるボーカル、音色安定したサウンドが一体となっている貴重なバンドでした。
出演11:ザ・ミスペルガーズ
「お世話になっております。」トリを飾った社畜をテーマに炸裂するバンド。労働者諸君が共鳴する楽曲でフロアのお客を強制労働(コール&レスポンス)するパワフルサウンドでした。こうでなくてはね!!
ライブ映像はアーカイブとして数週間は閲覧できますので、見逃した方はチケット購入のうえご覧くださいね。
どのアーティストも多くの時間をつかって、今回のライブで演奏いただきました。
また足下の悪い中、貴重なお時間をいただいたお客様に厚く御礼申し上げます。
我々スタッフはアーティストが更に飛躍した場を提供・貢献できるように努力していきます。
今回のライブは最後のお楽しみコンテンツを準備していますので、もう少しだけお付き合いください。
また来年、皆さんとお会いできればと思います。
本当にありがとうございました。
GET IT LIVE運営事務局一同